赤ちゃんを夫の実家に預けた結果…!母乳育児中の私が痛感した“想定外の落とし穴”とは?

赤ちゃん
  1. インフルエンザで娘を預けた私が経験した育児のギャップと搾乳トラブル
  2. 突然の体調不良で娘と離れることに…!
    1. インフルエンザで倒れた母に待っていた現実
    2. 母乳育児中に隔離の必要性
    3. 実家は頼れず、夫の実家へ
  3. 母乳育児ママにとって、搾乳器は“命綱”だった
    1. 張って痛い!授乳できない胸のトラブル
    2. 偶然見つけた「搾乳器」が救世主に
  4. 大量搾乳が引き起こす母乳トラブル!やりすぎに注意
    1. 「次の搾乳を遅らせたい」と思って…
    2. 母乳は“需要と供給”で分泌が増える仕組み
  5. 報告ゼロ!?娘を預けた夫の対応に感じたモヤモヤ
    1. 全く連絡がない…娘はどうしてるの?
    2. 冬の夜9時に入浴!?母の常識とのギャップ
  6. 夫のミルク対応に対する不安と疑問
    1. 哺乳瓶を嫌がる娘が…160ml完飲!?
    2. 泣いたらミルク?白湯も?その対応に不信感
  7. まさかの焼き肉外出!?モヤモヤはピークに
    1. 首も据わっていない赤ちゃんを連れて外食…?
    2. 寒い冬・インフルエンザ大流行中…その行動にショック
    3. 言い返せない…けど、心の中ではグツグツと
  8. 夫との育児観の違いを痛感した体験
    1. 自分が思う“当たり前”は、相手には伝わっていない
    2. 頼らなかったツケ?いざというときの情報共有不足
  9. まとめ:母乳育児中に赤ちゃんを預けるときの備えと心得
    1. 1. 搾乳器は“お守り”として必ず用意しておく
    2. 2. 育児情報は夫婦で共有しよう
    3. 3. 休むことに罪悪感を抱かない
  10. あとがき:ママの体調回復が、家族みんなの幸せのカギ

インフルエンザで娘を預けた私が経験した育児のギャップと搾乳トラブル

こんにちは、

生後6か月の娘を育てている主婦です。

普段は健康体でめったに風邪もひかない私が、

産後わずか2か月で

人生初のインフルエンザにかかってしまいました。

 

あのときは本当に大変でした…。

 

高熱、倦怠感、そして何より、

赤ちゃんに感染させてしまうのではないかという恐怖。

 

そして、やむなく娘を

夫の実家に預けることにした私。

母乳育児中だったこともあり、

思わぬトラブルが次々に起こりました。

 

この記事では、

母乳育児中のママが赤ちゃんを預ける際に

直面しやすい問題と、その対処法について、

自身の体験をもとに詳しくご紹介します。

 


突然の体調不良で娘と離れることに…!

インフルエンザで倒れた母に待っていた現実

 

娘が生後2か月になる直前のこと。

なんだか寒気がする…と思っていたら、

体温計の数字は38.9℃。

産後初の本格的な発熱に、思わず目を疑いました。

 

最初は「少し休めば良くなるかも」

と思っていたのですが、

翌日には39℃台の高熱と全身のだるさ。

食欲もなく、

目の奥が痛むような症状まで出てきました。

 

病院で検査を受けると、

まさかのインフルエンザA型陽性。

 

母乳育児中に隔離の必要性

 

この時点で私は、

娘と同じ部屋にいるのも怖くなりました。

何よりも「感染させたらどうしよう」

という気持ちが強く、

育児どころではありませんでした。

 

しかし娘は

夜中でも2〜3時間ごとに泣きますし、

まだまだ手がかかる時期。

母乳育児で育てていたこともあり、

突然の完全な“別居”という状況は

想定していませんでした。

 

実家は頼れず、夫の実家へ

 

ちょうどお正月の帰省中だった私たち。

ですが、

私の実家は

感染源である母がいるため頼れず、

姉たちも不在。

父は家事や育児には一切ノータッチのタイプです。

 

そんな中、

唯一の選択肢が「夫の実家」。

育児経験の浅い夫と、

義両親に娘を預けるという判断は

簡単ではありませんでしたが、私の体調も限界。

 

夫から

「しばらく義実家で娘を預かろうか?」

と言ってもらい、

不安と寂しさを抱えつつも、

お任せすることにしました。

 


母乳育児ママにとって、搾乳器は“命綱”だった

張って痛い!授乳できない胸のトラブル

 

娘を預けて病院で吸入治療を受けたあと、

ようやく横になって休める…と思ったのも束の間。

 

夜中に目覚めると、

おっぱいが張ってパンパンに。

しかも、母乳が溢れ出して服はびしょびしょ。

 

授乳できない時間が数時間続くだけで、

こんなに胸が苦しくなるなんて…。

このままでは乳腺炎になるのでは、

と不安でいっぱいでした。

 

偶然見つけた「搾乳器」が救世主に

 

そんなとき、

実家の棚にたまたま置いてあった

姉のおさがりの搾乳器を発見!

 

「これしかない!」と使ってみると、

思った以上にスムーズに母乳を搾ることができ、

痛みもかなり軽減されました。

 

出産準備のときは

リストにすら入れていなかった搾乳器ですが、

母乳育児中の“もしも”に備えて

絶対に持っておくべきアイテムだと痛感しました。

 


大量搾乳が引き起こす母乳トラブル!やりすぎに注意

「次の搾乳を遅らせたい」と思って…

 

搾乳器でおっぱいの張りを和らげた私は、

次にこんな考えがよぎりました。

 

「もう次の搾乳が辛いから、

いっそ今のうちにたくさん搾っておこう…」

そうして私は、

1回の搾乳でかなりの量を搾ってしまったのです。

 

母乳は“需要と供給”で分泌が増える仕組み

 

これが大失敗。

たくさん搾れば搾るほど、

母乳は「もっと必要なんだ」と認識して、

どんどん作られてしまいます。

 

翌日もまたパンパンに張って、

搾っても搾っても追いつかない悪循環に。

 

医師や助産師のアドバイスによると、

搾乳の量や頻度は、

母体の体調と相談しながら、

バランスを取ることが大事なのだそうです。

 

必要以上に搾らない、

張りすぎたら冷やすなど、

セルフケアをしながら

無理のない対応が求められます。

 


報告ゼロ!?娘を預けた夫の対応に感じたモヤモヤ

全く連絡がない…娘はどうしてるの?

 

娘と離れて過ごす時間は、

想像以上に精神的にきついものでした。

特に、

夫から娘の様子を知らせる連絡が

まったくないことがストレスでした。

 

「寝てる?ミルクは飲んだ?泣いてない?」

気になって仕方なく、

こちらから連絡すると、

返ってきたのは

「今、お父さんが娘をお風呂に入れてるよ」

との一言。

 

冬の夜9時に入浴!?母の常識とのギャップ

 

「え、こんな遅い時間に!?まだ生後2か月なのに…」

私は普段、18〜19時には入浴を済ませて、

できれば21時には寝かしつけたいと思っていました。

 

もちろん理想通りにはいかないものですが、

せめて寒い夜に

遅い時間の入浴だけは避けたい…そう思っていたからこそ、

夫たちの行動にショックを受けました。

 

いくら預けているとはいえ、

娘のことを想像すると心配でたまりませんでした。

 


夫のミルク対応に対する不安と疑問

哺乳瓶を嫌がる娘が…160ml完飲!?

 

母乳育児が順調になっていた我が家では、

最近では哺乳瓶をあまり使っていませんでした。

 

なのに夫からは、

「160ml飲んだよ、問題ない」との返答。

ちょっと待って、

それって新生児にしては多すぎない…?

 

泣いたらミルク?白湯も?その対応に不信感

 

さらに夫は

「泣いたらミルクか白湯を飲ませてるよ」

「飲みほしてるから平気でしょ」

とも言ってきました。

 

え…?白湯まで?

 

新生児期の赤ちゃんは

まだ満腹中枢も未発達で、

反射で哺乳瓶をくわえることも多いのに。

 

「泣いた=お腹が空いた」ではないことも多い。

抱っこやスキンシップで落ち着くこともあるし、

すぐに口に何かを入れるのはどうなの…?

 

こうした一つひとつの“ズレ”が重なって、

預けたことへの後悔が募っていきました。

 


まさかの焼き肉外出!?モヤモヤはピークに

首も据わっていない赤ちゃんを連れて外食…?

 

そして帰宅後、

夫からさらに衝撃の事実を知らされました。

 

なんと夫の実家では、

預かっている間に

娘を連れて近くの焼き肉屋に

外食へ行っていたというのです!

 

寒い冬・インフルエンザ大流行中…その行動にショック

 

しかも、外は真冬。

 

私はインフルエンザでダウン中。

 

世間でも感染症が大流行していた時期です。

 

娘はまだ日中のお出かけにも慣れていない時期。

 

首も完全には据わっておらず、

刺激の強い焼き肉屋…。

「どうしてそんな場所に…?」

というのが正直な気持ちでした。

 

言い返せない…けど、心の中ではグツグツと

 

とはいえ、

私は娘の面倒を見られる状態ではありませんでした。

夫と義両親が娘を預かってくれたのは、

本当にありがたいこと。

 

だからこそ、文句は言えません。

でも「それって本当に必要だった?」

というモヤモヤはどうしても拭えませんでした。

 

私は実家の母に電話をして、

グチを聞いてもらいました。

 

それだけで少し救われた気がします。

 


夫との育児観の違いを痛感した体験

自分が思う“当たり前”は、相手には伝わっていない

 

今回の出来事を通じて、

「こんなにも育児の価値観が違うんだ」

と痛感しました。

 

私の中では“赤ちゃんのために”

と考えていることが、

夫には「過保護」や「神経質」と

受け取られていたかもしれません。

 

頼らなかったツケ?いざというときの情報共有不足

 

考えてみれば、

普段から夫に育児を任せる機会が少なく、

必要な情報を共有していなかったのも事実。

 

「育児に協力してくれない」

と思っていた私が、

知らず知らずのうちに

「協力させない状況」

を作っていたのかもしれません。

 

いざという時に困らないためにも、

育児の考え方や赤ちゃんの生活リズムについて、

日頃から話し合っておくことの大切さを痛感しました。

 


まとめ:母乳育児中に赤ちゃんを預けるときの備えと心得

1. 搾乳器は“お守り”として必ず用意しておく

 

母乳育児中に赤ちゃんと離れる時間がある場合、

搾乳器があるだけでトラブル回避ができます。

 

2. 育児情報は夫婦で共有しよう

 

授乳時間、ミルクの量、

お風呂のタイミングなど、

普段はママに任せがちなことも、

紙に書いたりLINEで伝えておくだけで、

緊急時の混乱が減らせます。

 

3. 休むことに罪悪感を抱かない

 

赤ちゃんと離れている時間に

モヤモヤしてしまう気持ちは、

すごくわかります。

 

でもその時間こそ、

ママが心身を回復させるための大切な時間。

 

罪悪感よりも、

「回復してまたしっかり育児できるように」

という前向きな気持ちを持つようにしましょう。

 


あとがき:ママの体調回復が、家族みんなの幸せのカギ

今回の体験を通してわかったのは、

「ママが元気でいること」が

家庭にとって何より大切だということ。

 

赤ちゃんを預けることに

抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、

必要なサポートを受けて、

休むことは決して悪いことではありません。

 

いつかこの経験が、

誰かの「もしもの時」に役立てば嬉しいです。

 

あなた自身の体を大切に、

育児と向き合っていきましょう。

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